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  追悼 スリ・ムリナリニ・マタ

(1931.5/8~2017.8/3) 

 

  Self-Realization Fellowship理事会からの特別メッセージ 

 

 
2017年8月4日

Sri Mrinalini Mata親愛なる皆さんへ

2017年8月3日、Self-Realization Fellowship (SRF) およびYogoda Satsanga Society of India (YSS) の会長およびサンガマタを2011年より務めてこられた、私たちの敬愛するスリ・ムリナリニ・マタジが、安らかにこの世を去られました。私たちは、マタジがいないことに大きな寂しさを感じることと思いますが、今、マタジが天界で味わっておられる至福と自由とを、私たちの悲しみで邪魔しないようにしたいと思います。天界で、グルジは、限りない喜びをもってムリナリニ・マタジを迎え入れ、師の信頼に忠実に応えてくれた彼女に、祝福と聖なる愛とを、惜しみなく注いでおられるのです。ムリナリニ・マタジは、師の望むとおりにその教えと導きとを純粋に伝える流れ道でした。グルジがムリナリニ・マタジを選ばれたのは、マタジが過去世において、弟子として霊的に高い境地に達していたためであり、常に神とグルに喜んでいただくことのみを思いながら、自分を脇におく謙虚さと英知を兼ね備えていたためでした。

私たちのグルデーヴァ、パラマハンサ・ヨガナンダのような偉大な方々が、世界的な使命を果たすために、人の姿で地上に来られる時、神はしばしば、そのような方々の手助け役となる、過去世からの側近の弟子たちを呼び寄せます。ムリナリニ・マタジは、間違いなくそのような弟子の一人でした。グルジは、神とSRFの偉大な大師の方々の命により、聖なるクリヤ・ヨガの科学を世に広めるように定められていました。グルジがムリナリニ・マタジに初めて会ったとき、彼女は若干14歳でしたが、クリヤ・ヨガを広める上で、彼女が重要な役割を担うであろうことを、グルジは知っておられました。

グルジは、この物静かで恥ずかしがり屋の少女の中に、純粋さと理解の深さを見ておられました。グルジは神によって明らかにされた真理を教えました――その真理の精髄を把握して、印刷物のなかに、師の英知をそのままに、力をこめて表現することができる、純粋さと理解の深さを、少女の中に見ておられたのです。グルジはまたご自身の理想と導きに、ムリナリニ・マタジが、一心に忠実である資質をもっていることを知っておられました。つまり、ムリナリニ・マタジは、計り知れない価値をもつ、師ご自身の霊感という原石を磨いて宝石にしていく作業を託せる、信頼のおける弟子だったのです。そして師は、マタジが師ご自身の意図するところから決してそれず、まさにその精髄を把握することを知っておられたのです。グルジの出版物を編集するという重要な任務に従事していたタラ・マタの後を、ムリナリニ・マタジが受け継ぐことができるよう、グルジは細かいところまで気を配りながら、自ら指導にあたられました。そしてムリナリニ・マタジは、その任務に心と精神と魂を捧げました。グルデーヴァの教えを実践する私たち、そして、やがて生まれ来る世代の求道者たちにとって、ムリナリニ・マタジがひたすら師に心を合わせてこられたことは、感謝しても、し尽くせるものではありません。グルジの神授の英知という多大なる富を、私たちが受け取ることができるよう、何十年にもわたって無私の努力をされたムリナリニ・マタジに対して、私たちから永遠の感謝を捧げます。

グルデーヴァの広大な意識にいつも根ざした理解力をもって、ムリナリニ・マタジは、長年にわたり師の僧院で過ごすあいだに、多くの役割を果たされました。グルジの著書の編集には、生涯を通して責任を負い、これに加えて、何年もの間、副会長として奉仕し、西洋やインドでのグルデーヴァの活動が成長発展するよう、スリ・ダヤ・マタのすぐそばで支えてこられました。ムリナリニ・マタジは、グルジの母国に特別な愛情をもっておられ、グルジの活動がインドで大きく花開いていくのを、非常に喜んでおられました。ダヤ・マタジの逝去の後にSRFとYSSの会長となった時にも、「‘私’が何を望むかではなく、‘師’が何を望まれるか」というダヤ・マタジの言葉と同じ精神をもって、師の団体を導かれました。グルジこそが、この聖なる活動の指導者であり、今後もそうあり続けるという不動の事実を、この二人の会長が、自ら手本となって示されたのです。 

私たちに高揚を与え、霊的な成長を助けてくださった方々の人生は、私たちの魂に永遠の足あとを残します。神とグルへの揺るぎない献身ゆえに、グルジの著作物に関する功績ゆえに、またグルジの霊的家族への深い思いやりゆえに、愛するムリナリニ・マタジは、常に私たちの心の宮におられるようになることでしょう。私たちが一つになって、愛と感謝と祈りとをムリナリニ・マタジに送るとき、マタジは、間違いなくそれを受けとっておられます。そして、私たちは神の光と喜びの中で、必ず再会するのです。グルジの著書に書かれている真理を実践していこうとする努力――その真理が、私たちの人生を変える生きた力となるまで、熱意と忍耐をもって実践していく努力――それが、私たちからムリナリニ・マタジへの、尽きることのない贈り物となりますように。グルジのみ足に捧げる、この贈り物こそが、ムリナリニ・マタジの魂に最も深く触れる、感謝の表れなのです。
  

 

聖なる友情のもと、常に皆さんとともに

Brother Achalananda signature no background

SRFおよびYSS理事会を代表して

副会長 ブラザー・アチャラナンダ

 

 Self-Realization Fellowship - Paramahansa Yogananda Biography of a Yogi

 

追悼 スリ・ムリナリニ・マタ

 

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