瞑想のしかた

瞑想のしかた ―― 初心者の方への手引き

瞑想のための場所を準備する

瞑想中に一人になれる、邪魔の入らない、静かで落ち着ける場所を見つけましょう。瞑想のためだけに使う自分の聖所をつくります。

Meditation garden, SRF Hollywood Temple

ストレートチェア(座面や背もたれがまっすぐな椅子)に座るか、またはしっかりとした床の上などに脚を組んで座ります。座る場所には、毛布かシルクの布、あるいは両方をひきます。これによって下向きに引っ張る地球の微弱な流れを遮断します。

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gold lotus rule


パラマハンサ・ヨガナンダの著作から

応接間は社交的な意識を刺激し、図書館は読書意識を高め、寝室は睡眠を促します。ですから誰もが、静かな瞑想のためだけの場所を設けるべきです。一部屋でもよいし、部屋の一角を仕切ってもよいでしょう。換気の良いクロゼット(収納室)でもかまいません。伝統的なインドの家屋には必ず、日々の礼拝のための聖所が設けられています。

自分の家に聖所を設けるのは、宗教心を育む上で非常に効果的です。なぜなら、大勢の人のための礼拝所とは異なり、自分の家の聖所は個人的なものとすることができ、急に祈りたくなった時など、いつでも使うことができるからです。インドの子供たちはこの聖所によく行くように強制されることはありませんが、両親を模範としていつも行くようになります。

このような自宅の聖所において、家族は、静寂というベールの背後に隠された、魂の平安を見つけることを学びます。ここで内省し、祈りと瞑想の中で魂の内なる力を充電するのです。そして神との交流を通して、物事を見分ける英知に自分自身を同調させれば、良心と正しい判断の命ずるところに従って、自分の人生を支配していくことができるでしょう。

内なる祈りによって、聖なる理想への奉仕と平安とが、人生の目的であることに気づきます。このことに気づかなければ、どんなに多くの物質的な豊かさを得たとしても、幸福を確保することはできません。」

―― パラマハンサ・ヨガナンダ
    (『The Second Coming of Christ』より)
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